長谷部誠が語ったコートジボワール戦、本当の敗因 (3ページ目)

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki 藤田真郷●撮影 photo by Fujita Masato

 自分たちでボールを、しかも相手ゴールに近い位置で保持する時間を長くすることで失点の確率を減らし、かつ得点の確率を高める。それが「自分たちのサッカー」のはずだった。ところが、狙いとはまったく逆のことばかりしていたのでは、敗戦も仕方がない。

 何もできなかった。何もさせてもらえなかった。やはり完敗である。

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