2013.12.06

W杯抽選直前。日本はブラジルと同組がベスト

  • 杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki
  • FAR EAST PRESSS/アフロ●写真

 候補はイングランド、ギリシャ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ。この中で最も勢いがない国はイングランド。ネームバリューと実際の力に最もギャップがある国と言ってもいいだろう。日本にとっても戦いやすい相手だ。番狂わせを起こしやすい相手と言ってもいい。自慢の俊敏性は、イングランド相手には思い切り生きるような気がする。

 ブラジル、アルジェリア、日本、イングランド。そううまくはいかないとは思うけれど、この組み分けが実現すれば、面白いことになると思う。

 逆に日本は、第1ポットからブラジル以外の南米の強国(アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイ)が入るとピンチになる。彼らには、彼らが戦いやすい国を選ぶ権利はない。第4ポットの欧州の強豪(オランダ、ポルトガル、ロシア、イタリア、フランス)とも対戦する可能性が高まるのだ。となると2敗が見えてくる。

 もし日本と同組になるなら、開催国ブラジルには、慣例に従い(?)できるだけ弱そうな国を選択して欲しいものだ。ブラジルにとって戦いやすい国は、日本にとっても戦いやすいはずだ。もちろん個人的には、日本がブラジルに負ける姿はもう見たくないのだけれど。

関連記事