2013.06.13

【日本代表】イラク戦でアピール不足に終わった「控え組」の問題点

  • スエイシナオヨシ●撮影 photo by Sueishi Naoyoshi

 さて、このあとは、いよいよコンフェデレーションズカップに挑む。6月15日(現地時間)のブラジル戦では、どんな戦いを見せてくれるのか、非常に楽しみだ。

 ポイントになるのは、守備ではカウンターへの対応だろう。ブラジルは6月9日(現地時間)にフランスと対戦した際も(3-0で勝利)、スピーディーなカウンターからゴールを奪っていた。縦パスが入ると、ボールを追い越して駆け上がっていこうとする選手が何人も出てきて、かなりの破壊力がある。それに対処するのは困難を極めるが、帰陣のスピードを上げるなどして、しぶとい対応を見せてほしい。

 攻撃に関しては、本田圭佑がトップ下に戻ってくるだろうから、イラク戦とは違ってボールも収まると思う。そこから、本田と香川との絡みによるスムーズな流動性と、中央にカットインしてくる岡崎の動きによって、決定機を生み出してほしい。その形が日本のストロングポイントになると思うので、その精度をさらに高めていくことが大切だ。

 また、この日のイラク戦や、昨年10月にブラジルと対戦したときがそうだったように、日本はまだまだシュートが少ない。その意識を一段と高めて、フィニッシュに向かう回数をもっと増やしてほしい。相手を誘い出すために、ミドルシュートも積極的に打つべきだろう。とにかく、昨年10月に0-4で負けたときと比べて、攻守において成長した姿を見せてくれることを期待したい。

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