【なでしこ】百花繚乱!U-20世代で東西オールスターチームを選出したら? (2ページ目)

  • スポルティーバ●構成 松原渓●文(選手紹介) text by Matsubara Kei
  • photo by Getty Images,AFLO

「ポスト澤」として期待されているヤングなでしこの猶本光。筑波大学に通う才色兼備MF「ポスト澤」として期待されているヤングなでしこの猶本光。筑波大学に通う才色兼備MF■MF
藤田のぞみ(ボランチ/浦和レッズレディース)
1992年2月21日生まれ U-20代表
U-20代表キャプテン。152cmと小柄だが、鋭い読みと出足で1対1に強く、豊富な運動量と絶妙のポジショニングでピンチの芽を摘む。また、攻撃では精度の高いスルーパスで決定機を演出する。

猶本光(ボランチ/浦和レッズレディース)
1994年3月3日生まれ U-20代表
「ポスト澤」と期待され、中盤で的確なボールさばきを見せるゲームメイカー。筑波大学に通いながらプレイをする才色兼備の攻撃的ボランチ。各年代の代表に選ばれて経験を積み、決定的なパス、正確なミドルシュート、積極的な前線への飛び出しでゴールに絡む。

田中美南(右MF/日テレ・ベレーザ)
1994年4月28日生まれ U-20代表
スピードとアジリティを生かしたドリブル突破で、チームにスピード感をもたらすサイドアタッカー。短い時間で決定的なチャンスを作り、スーパーサブとして流れを変えられる貴重な存在でもある。

籾木結花(もみきゆか)(左MF/日テレ・ベレーザ)
1996年4月9日生まれ U-17代表
スピードに乗ったドリブルと、的確な状況判断でサイドを切り裂くレフティー。精度の高いプレイスキックで、FKから直接ゴールを決める力も持っている。左右のサイドハーフをこなせる器用さも併せ持つ。

柴田華絵(トップ下/浦和レッズレディース)
1992年7月27日生まれ U-20代表
豊富な運動量でピッチのあらゆる場所に顔を出し、繊細で正確なボールタッチから「女香川」の異名をとる中盤のダイナモ。ドリブルやミドルシュートで自らゴールも狙う。U-20女子W杯では攻撃の起点として存在感を発揮し、シルバーボール(大会優秀選手)を獲得した。

■FW
道上彩花(常盤木学園高校)
1994年7月27日生まれ U-20代表
170cmの長身を生かしたパワフルなプレイスタイルから「和製ワンバック」とも言われる大型FW(ワンバックはアメリカ女子代表のエースFW)。空中戦に強く、今シーズン、国内リーグ2部のチャレンジリーグで得点王を獲得。吉田弘U-20代表監督は「センターフォワードとして(なでしこジャパンの)大儀見優季と競い合ってほしい」と大きな期待をかける。

長谷川唯(日テレ・メニーナ)
1997年1月29日生まれ U-17代表
スピードと高い決定力を備えるストライカー。154cm、40kgの華奢な体格からは想像もできないパワフルなミドルシュートも魅力。U-17女子W杯でブロンズボール(大会優秀選手賞)を獲得した。

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