ロッテ佐々木朗希の8回交代に、元エース清水直行が感じたこと。「彼だけは特別な仕事をしている」

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo
  • photo by Kyodo News

 8回102球を投げて降板したあと、佐々木は球数の多さを課題に挙げた。

「佐々木のなかでは、カウントが悪くなる場面があるだけで『球数が多い』という感覚なんでしょうね。見ている側からすれば、8回を投げて102球なら十分だと思っちゃいますが(笑)。

今後も球団は定められたイニング数を守り、それを経て次のステップへ進ませるはず。ファンの立場からすれば、今回の交代にさまざまな思いを抱くこともあるでしょう。ただ、彼だけは"特別な仕事"をしている感じになっていますし、もっと先を楽しみにして見守るのはどうかなと思います」

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