2021.10.09

ヤクルトがドラフトで補強すべき右打ち内野手と石川雅規の後継者。高津監督の母校にも好素材

  • 安倍昌彦●文 text by Abe Masahiko
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki

 現在41歳のレジェンド・石川雅規がいまも元気だからといって、いつまでも頼ってばかりはいられない。まずはイキのいい左腕がほしいところだ。

 大学生なら法政大の山下輝(左投左打)か、関西学院大の黒原拓未(左投左打)がオススメ。山下は188センチの長身から投げ下ろす豪快なピッチングが魅力で、ボディバランスも抜群。制球を乱してからの破綻が考えにくいタイプだけにポイントは高い。

 黒原は、伝えられる肩の不調がどの程度のものなのか不安はあるが、ボールの威力、キレはリリーフで力を発揮しそうだ。

 右腕なら、京都産業大の北山亘基(右投右打)のポテンシャルに期待したい。常時145キロ前後のストレートに、多彩な変化球をカウント球にも勝負球にも使うなど、完成度が高い。来季すぐ戦力になれる可能性は十分にある。

 最後にもうひとり紹介したいのが、亜細亜大・岡留英貴(右投右打)だ。サイドハンドから140キロ後半の激しく動くストレートを軸にスライダー、シンカーも駆使して強気のピッチングを展開。亜細亜大のサイドハンドといえば、高津臣吾監督を思い出す。

 守護神としてヤクルトの黄金期を支えた高津監督。そのポジションを後輩である岡留が担うことができれば......。そんな巡り合わせもドラフトの醍醐味である。

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