内海哲也「変わったとしたら気持ち」。西武2年目で感じる崖っぷちの緊張 (4ページ目)

  • 石田雄太●文 text by Ishida Yuta
  • photo by Sankei Visual

 もし、"18歳の内海哲也くん"が同じ状況に置かれたとしたら、どうしていたと思うか――そんな問いに、内海は言った。

「あきらめずに、上を目指してやっていたと思います」

 20年前も今も、真っすぐにこだわって高みを目指す思いは変わらない。内海は140キロに満たなくてもインサイドを抉(えぐ)る、正確無比な軌道を描くストレートを武器に、あきらめることなく一軍のマウンドを見据えている。

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る