2019.10.22

監督の積極采配+選手の躍動で好循環。
攝津正「ホークス4連勝もある」

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • photo by Kyodo News

—— 最高のスタートを切ったソフトバンクですが、不安要素はありますか。

「2試合とも9回に失点したことですね。とくに第2戦は6-0から3点を取られてしまった。最後はクローザーの森唯斗が締めましたが、展開としては彼が出なくてもいい場面なのに、使わざるを得なくなった。けっして油断があったとは思いませんが、短期決戦はちょっとした気の緩みが命取りになる。そこを肝に銘じて、3戦目以降を戦ってほしいと思います」

—— 3戦目から巨人の本拠地である東京ドームに場所を移します。

「このまま終わるとは思えないですし、東京ドームに移ると流れが変わる可能性はあると思います。いずれにしても、第3戦が大きな意味を持ちます。ソフトバンクが勝てば一気に4連勝もあると思いますし、巨人が勝てばまたわからなくなる」

—— 巨人が勝つには、何が必要だと思いますか。

「試合を見ていても、両チームの差はほとんどないと思います。ただ巨人は、肝心なところでミスが出たり、無駄な四球を与えたり……そういう部分で、ソフトバンクのほうがきっちりした野球をしている印象ですね。あとは、1~3番の上位打線が打つことでしょうね。1本出れば雰囲気も変わりますし、気分的にも楽になる。なんとかランナーをためて、岡本選手につなげる。そういう攻撃ができれば、自ずと得点できると思います」

—— ソフトバンクがこのままの流れを維持するためすべきことは何でしょう。

「先程も言いましたが、少しでも隙を見せると一気に展開は変わってしまい、取り返しのつかないことになる。最後まで隙を見せずに、戦えるかどうか。1、2戦同様、自分たちのペースに持ち込めるか……でしょうね。それができれば、日本シリーズ3連覇の可能性は大いにあると思います」

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