2019.04.27

ポンセ、突然ユーチューバーに。
その狙いと近況を本人に直撃した!

  • 桜田進ノ介●文 text by Sakurada Shinnosuke

──各動画の紹介文には、「ずっと『横浜でカントクをしたい』と思い続けており……」とも書いてありますが、その真意は?

「私は横浜で5年間プレーしました。今でもあのすばらしいチームの一員だと感じています。彼らは未来に向けて、エキサイティングなアイデアを持っています。そして、私もそれに貢献したいのです」

──アメリカにいても、ベイスターズの様子をチェックしているのですか?

「はい。今はネットを使って横浜DeNAベイスターズや、ほかのチームのこともチェックしています。ベイスターズは、たくさんの若いすばらしい才能とともに、チームとして正しい方向に向かっていると信じています。ただ、最近はラインナップが頻繁に変わるので、そのこともとても興味深く見ています」

──では、プロ・アマを問わず、もし日本から指導者としてのオファーがあれば、引き受ける可能性はありますか?

「私は人生のなかで、そして現役生活を通じて、たくさんの夢を実現してきました。だからこの先、それ以上のことが何も起こらなかったとしても、いつも全力の私を支えてくれた妻と一緒に幸せにリタイヤすることができるでしょう。でも、もし指導者のオファーがあれば、そしてそれが私にふさわしいものであれば、もちろん引き受けます。ただ、それがアマチュアのポジションだとしたら、少し時間をかけて考えないといけませんが(笑)」

──今でも多くの日本のファンにとって、ポンセさんはヒーローであり続けています。

「日本にいるすべてのファンのみなさん、ありがとう! あなたたちは私にとって、いつでも特別な存在です!!」

 昭和から平成に変わる頃、スタジアムを沸かせたあのカルロス・ポンセが、平成から令和に変わる今、ユーチューバーとして再び身近な存在となった。いったい、どのような動画がアップされていくのか。はたして、日本で指導者になる夢は実現するのか。フロリダ在住、60歳になったスラッガーの今後の展開に注目したい。

取材協力●長崎俊介(FLSS,INC.)cooperation by Nagasaki Shunsuke

【カルロス・ポンセ公式チャンネル】はこちら>>>

◆ゴールデンウイークに、カルロス・ポンセ氏が来日

一般社団法人 日本プロ野球外国人OB選手会(JRFPA)の一員として、カルロス・ミラバル氏(元日本ハム)、デリック・メイ氏(元ロッテ)、コーリー・ポール氏(元西武)ホセ・オーティズ氏(元オリックスほか)と来日し、JRFPAが協力するイベントに登場。詳細はtwitter.com/OB_Foreign9

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