2017.05.29

山岡、田口「伝説の投手戦」ふたたび?
交流戦は注目対決が目白押し

  • 菊地高弘、島村誠也●文 text by Kikuchi Takahiro、Shimamura Seiya
  • 小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro

ヤクルト大松尚逸が古巣ファンに誓う「全力プレー」

 交流戦で「古巣相手に恩返しをしたい」と思っている選手は多いが、なかでも今季、テスト生としてヤクルト入団を果たした大松尚逸は、かつて在籍したロッテとの戦いを誰よりも楽しみにしている。

「マリン(ZOZOマリンスタジアム)で12年間プレーしていましたからね。しかも、ケガ(アキレス腱断裂)をして以降は、姿すら見せられないまま、ああいう形(戦力外による退団)になってしまったので……。そのことが心残りでした。でも、ユニフォームは違っても、元気に野球をしている姿を見せられるチャンスができた。本当に幸せなことだと思います。いろんな人が、マリンで交流戦が行なわれることを教えてくれて、それは僕にとってすごく励みになりましたし、モチベーションのひとつでした」

 そして大松はしみじみとこう続けた。

「ずっと一緒にやってきた選手たちを違うベンチから見る。ビジターとして試合するのは初めてですし、どういう感覚になるのか……。今は1日、1打席、1球……その積み重ねで『あー、今日も無事に1日が終わった』という繰り返しです。なんとかマリンで、元気な姿を見ていただけるようにやるしかないですね」

 ZOZOマリンスタジアムでのロッテ対ヤクルトの3連戦は、6月9日(金)から開催される。

プロ野球記事一覧>>

関連記事