プロ野球「新外国人」全員診断。パ・野手ではロメロが大当たりの予感 (2ページ目)

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro

5月9日の楽天戦で来日初本塁打を放ったダフィー5月9日の楽天戦で来日初本塁打を放ったダフィーマット・ダフィー(ロッテ)

「ホームランも打てますが、もともとは中距離ヒッターだと思います。ただ、ここまでのバッティングを見ていると、日本の配球に苦しんでいる印象があります。変化球でカウントを稼がれて、最後はボール球を振らされて三振というシーンを何度か見ました。それに変化球を意識するあまり、ストレートをうまく捉えられていません。日本ハムのレアードも、来日当初はまったく打てずに夏前まで打率は1割台だったと思います。それが日本の攻めに慣れてきて、それ以降は本来のバッティングを取り戻しました。ダフィーも持っているものはいいと思うのですが、首脳陣がどこまで我慢できるか......だと思います。チームの調子がよければ我慢してでも使うことができるのですが、ロッテは最下位ですからね」(緒方耕一氏)

2 / 4

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る