プロ野球「新外国人」全員診断。日本野球に苦しむセの野手は大凶作か (4ページ目)

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 小池義弘、共同通信社●写真 photo by Koike Yoshihiro,Kyodo News

昨季、マイナーリーグで23本塁打、108打点をマークしたグリーン昨季、マイナーリーグで23本塁打、108打点をマークしたグリーン

ディーン・グリーン(ヤクルト)

「当たれば飛ぶんでしょうが、ちょっと太りすぎですね。体重移動が少ないので、ボールを捉える技術はあると思います。でも、体にキレがありません。もう少し絞れてくればスイングも速くなると思います。ただでさえ、ヤクルトは外国人選手のレベルが高く、よほどアピールしない限り、上にはいけません。二軍でも苦しんでいるようですが、まだまだ時間がかかる印象があります。いまヤクルトの外国人野手はバレンティンとグリーンのふたりだけですので、バレンティンが離脱しない限り出番は回ってこないと思いますが、どこまで二軍で日本の野球に慣れることができるのかが重要だと思います」(山﨑武司氏)

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