プロ野球「新外国人」全員診断。
DeNAウィーランドは最多勝争いも

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 小池義弘、西田泰輔●写真 photo by Koike Yoshihiro、Nishida Taisuke

190センチを超す長身から150キロ近いストレートを投げ込むオーレンドルフ190センチを超す長身から150キロ近いストレートを投げ込むオーレンドルフロス・オーレンドルフ(ヤクルト)

「190センチを超す長身から投げ下ろし、日本人選手が苦手とするタイプの投手だと思います。昔、ヤクルトなどで活躍したテリー・ブロスのようなピッチャーですね。かなり上から投げ込んできますので、バッターはどうしても目線が上がってしまい、低めに投げ込まれてしまうと対応が難しくなります。それに、大きい投手がマウンド立つと、ものすごく近くに感じてしまう。そうなると早くタイミングを取ろうとするので、ストライクとボールの判断がつきにくくなります。ただ、ここまでのピッチングを見ていると、ボール自体は力があると思うのですが、制球力に不安を抱えている気がします。ここが安定してくれば、もっとスムーズに勝てる気がします」(谷繁元信氏)

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