トライアウトの目玉に。快速球＆怪スライダーの２投手に吉報は届くか (4ページ目)
「６月の終わりにヒジの手術（左ヒジ尺骨神経移行手術）を受けてから、初めてのマウンドでした。手術をしていたので、戦力外になるのは覚悟していました。今日は最後だと思って『もういいや』と腕を振って投げることができました。スピードも132〜133キロくらいかなと思っていたら、後で聞いたら138キロ出ていたらしいので」
手術明けにもかかわらず、"らしさ"は出せたが、あとはバックネット裏で見守った各球団の編成陣がどのように判断するかだ。宮田は今後についてこのように語った。
「子どももいるので、なんとかNPBで......と思いますが、独立リーグなども話をいただけるのであれば、聞いてみたいです」
巽真悟と宮田和希、このまま球界を去るには、あまりに惜しい２人だ。彼らに新天地からのオファーがあるのか。タイムリミットは迫っている。
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