2016.10.01

パ・リーグ6球団別。ドラフトで
虎視眈々と狙うのはこの選手だ

  • 安倍昌彦●文 text by Abe Masahiko
  • 大友良行●写真 photo by Ohtomo Yoshiyuki

■楽天

堅実な守備力が魅力の日大・京田陽太 低迷するチームにあって、希望の光となったのがルーキーの茂木栄五郎だ。特にシーズン後半は勝負強いバッティングを見せ、長打力のあるところも披露。ショートの守備も無難にこなし、攻守でチームに貢献した。

 ただ、まじめに一生懸命取り組む選手だから1シーズンはなんとかこなしたが、もともと股関節が硬く、ケガの心配がつきまとう。ならば、今のうちに獲得しておきたいのがショートを守れる選手だ。

 筆頭は、守備ワークが光る京田陽太(日本大)。派手さはないが、確実にアウトを取れる堅実な守備力は貴重。守備力の高い選手がショートのポジションにつくとチームが絞まる。バッティングに関しても、試合をこなし経験を積むことで上達するはず。

 投手陣は、チームの大黒柱である則本昂大に続く選手がほしい。特に、今の楽天に必要なのは技巧派よりも勢いのある投手。そういう意味で、スケールとパワーを兼ね備えた大器・中塚駿太(白鴎大)を狙いたい。