2016.03.11

世界一の宝石を持つ男・ディクソンがオリックスで成功したわけ

  • ブラッド・レフトン●文 text by Brad Lefton
  • 小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro

 そんなディクソンに「いちばん満足した試合は?」と聞くと、「昨シーズンはないです」と答え、2014年の初登板で日本ハムの斎藤佑樹と投げ合った札幌ドームでの試合(5-0でオリックスの勝利)を挙げた。

「じつは、初めての完封勝利でした。それまで7回まで0点に抑えた試合はあったのですが、9回は初めてでした。やっと達成できた感があって、すごくうれしかったです。自分自身を褒めてあげました(笑)」

 派手な指輪を持っているだけではない。じつは素朴ながらも適応性があり、自分への厳しさも持ち合わせている。それがブランドン・ディクソンという投手なのだ。

プロ野球 記事一覧>


関連記事