4連覇のキーマン。巨人の新核弾頭・立岡宗一郎にかかる期待

  • 高松正人●文 text by Takamatsu Masato
  • photo by Kyodo News

 8月18日からの阪神との首位攻防3連戦で立岡はトータル15打席立ち、6安打、2四球と1番打者の役割を果たし、3連勝に貢献した。

 今から3年前の6月にソフトバンクから2対2のトレードでやってきた。このトレードは巨人が立岡を獲得したいために行なわれたものだった。そんな立岡に原監督も大きな期待をかけ、レギュラーに定着させようとしたが、ケガが続き、機を逸してきた経緯がある。

 ようやくその才能が開花し、4連覇のキーマンとして指揮官の期待に応える時が来た。

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