いざ開幕。栗山監督が断言「今年の日本ハムは抜群に面白い」 (3ページ目)

  • 石田雄太●文 text by Ishida Yuta
  • 小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro

―― 西川のポジションについては?

「遥輝? 遥輝に関しては、『1番、西川』。以上(笑)」

―― それは打順ですよね(笑)。守るポジションは、内野ですか、それとも外野ですか?

「だから、それはどこでもいいから、1番バッターとして143試合に出続けて、圧倒的な出塁率と盗塁数を誇らなきゃいけない。それが遥輝なんだよね。今年の遥輝は、バランスがいいでしょ。追い込まれるまでは好きに打てばいい。でも、追い込まれたら何かしなきゃダメ。そこで相手が何を嫌がるのかを考えている感じがあるよね。強く振って大きいのを打ちにいく、バットに当ててゴロを打ちにいく、ボールを見てフォアボールを選ぶ、そういうことが全部、バランスよく揃えることができれば、遥輝は素晴らしい1番バッターになる」

―― 近藤はキャッチャーで考えているんですか。

「そうね、キャッチャーになってくれないかな(笑)。コンちゃんには言ってるよ。2割5、6分を打ったってバッターとしては勝負にならないよって。これが3割3分打てるとか、(田中)賢介のように勝負どころで打てるんだったらバッティングだけで勝負してもいいけど、もしキャッチャーでいけるんなら、ジャイアンツの(阿部)慎之助みたいなキャッチャーが生まれる可能性があるでしょ。最近、野球にはポジションごとに持っている数字があるって勝手に思っているんだけど、優勝するためにはこのポジションにはこの数字が必要だというところから考えると、今のコンちゃんの数字はサードじゃない。やっぱりキャッチャーに向かってほしいよね。リードもうまいし、キャッチングも試合に出ているうちにうまくなってきた。課題は、盗塁を刺すときの精度かな。キャッチャーはライバルも多いから、コンちゃんもその気にならないと厳しいと思うよ」

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