2020.06.01

筒香嘉智のライバルは「アジアの大砲」。
田中将大との対決にも期待

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO


 左の強打者として期待されて入団した筒香選手も、その例外ではありません。キャッシュ監督は筒香選手を「複数のポジションで起用する」と明言しており、いずれのポジションでもツープラトンを採用できるように選手を揃えています。

 レフトのポジションには、昨年自己最多の33本塁打を放ったハンター・レンフローをサンディエゴ・パドレスから獲得。三塁には昨年左投手に対して打率.311を残したヤンディ・ディアスが控えており、DHには昨年までセントルイス・カージナルスで「左キラー」として鳴らしたホセ・マルティネスを補強しました。筒香選手はどのポジションでも、右打者との併用が予想されます。

 そのなかでも最大のライバルと目されるのは、韓国出身の崔志萬(チェ・ジマン)だと思います。筒香選手と同じ1991年生まれの右投げ左打ち。2010年に韓国の高校卒業後、いきなり米球界に飛び込んで経験を積み、2016年にロサンゼルス・エンゼルスでメジャーデビューを果たしました。