ダルビッシュ有、サイ・ヤング賞への道。ハードルとなる要素を考えた (7ページ目)

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO


 2年連続受賞のデグロム、両リーグ合わせて3度受賞のシャーザー、昨年ワールドシリーズMVPのストラスバーグ、2011年から4年間で3度も受賞したカーショウ......。これら常連たちがひしめき合うナ・リーグのなかで、メディアから最も注目されているのがビューラーとフラハーティです。

 ビューラーは最近2年間で22勝9敗、防御率2.98、WHIP1.01と、一気に頭角を現わしてきた25歳。9イニングあたり10.3奪三振をマークするなど、球界屈指の速球投手です。

 一方、フラハーティは昨年一躍エースとなった24歳。先発投手陣のなかでリーグ1位のWHIP0.97をマークし、9イニングあたり6.2被安打も最も少ない数字を残しています。ふたりとも伸び盛りな時期だけに、ダルビッシュ投手にとって強力なライバルとなるでしょう。

 果たして、ダルビッシュ投手は日本人初のサイ・ヤング賞を受賞することができるでしょうか。シーズン開幕の目処はまだ立っていませんが、新型コロナウイルスの感染拡大が終息となり、みなさんがベースボールを楽しめるようになる日を心待ちにしています。

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