大谷翔平「投手で4番」はあるか。登板日に打席に立つ可能性もある (2ページ目)

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO


 そして今年、大谷選手が2年ぶりに二刀流としてカムバックします。ジョー・マドン新監督が「投手としてプレーできる試合は多くなると思う」と期待を寄せる一方、バッターとしての大谷選手は昨年とは違う役割を求められるのではないでしょうか。

 昨年オフにエンゼルスは、ワシントン・ナショナルズからFAとなったアンソニー・レンドン三塁手と7年総額2億4500万ドル(約268億円)で契約しました。2019年は両リーグ通じて最多の126打点を挙げ、ナ・リーグ3位の打率.319を記録するなど、球団史上初の世界一に貢献した右バッターです。

 今シーズンは、2番トラウト→3番レンドンという打順になると予想されます。昨年リーグ1位のOPS1.083を記録してア・リーグMVPを受賞したトラウトと、ナ・リーグMVP投票3位で同3位のOPS1.010をマークしているレンドン。まさにメジャー最強のコンビです。

 レンドンの加入によって、大谷選手は4番、すなわちクリーンアップヒッターを務めることになるでしょう。昨年はトラウト、レンドンともに出塁率4割以上をマークしました。それだけに、大谷選手はランナーがいる場面で打席に立つことが多くなりそうです。

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