2017.08.18

青木宣親は「負け組」じゃない!
メジャーリーグ夏のトレード総決算

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO

 ただ、スタメンで起用されることは多くなくとも、アストロズ時代より出場機会は増えそうです。アストロズではスタメンから外されると、その試合はほとんど途中出場の機会はありませんでした。しかし、ブルージェイズではスタメン出場でなくても、試合途中から代打や代走、そして守備固めなどで起用されることが増えると思います。

 また、シーズン後半においてもうひとつ大事なポイントは、ブルージェイズがプレーオフ進出をあきらめた場合です。首脳陣がそういう決断を下したときには、現レギュラー選手を放出する可能性が高いと言われています。もっとも可能性が高いのは、ライトを守るバティスタではないでしょうか。

 トレード期限は終わりましたが、ウェーバーにかけてのトレードはまだ可能です。バティスタがトレードで放出されることになれば、青木選手の出番はさらに増えることでしょう。メジャーはちょっとしたことがキッカケでチャンスが巡ってきます。スピードとコンタクトヒットを武器に、青木選手の新天地での活躍に期待します。

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