2021.10.05

山本昌がドラフト上位候補の投手13人を最終チェック。「こんな選手いたのか」と驚いたのは?

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki,Kikuchi Takahiro

「和製ランディ・ジョンソン」の異名をとる八王子の羽田慎之介「和製ランディ・ジョンソン」の異名をとる八王子の羽田慎之介 この記事に関連する写真を見る 羽田慎之介(八王子高/191センチ・85キロ/左投左打)

 今夏は左ヒジの状態が万全ではなく登板を回避したそうですが、これだけスケールの大きな左投手となると時間がかかるのは仕方ないと思います。上背があって、腕の振りが強く、やや横に近い角度から腕が出てくる。左バッターはとくに打ちづらそうです。ボールのシュート回転が少ない点もプラス材料でしょう。少し気になるのは、腕を振る際に顔を上下に振るクセがあること。この動作が入ることで、わずかなブレを生んでいます。岡島秀樹くん(元レッドソックスほか)のように首を振っても大成する投手もいますので、本人の投げやすい形を追求してもらいたいですね。いずれにしても粗削りな素材なので、時間をかけて力をつけていってもらいたいです。