2020.06.08

日本ハムドラ1同士が甲子園で激突。
清宮幸太郎VS堀瑞輝、勝者は?

  • 佐々木亨●文 text by Sasaki Toru
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki

チームを夏の甲子園初出場へと導いた2年生エースの堀瑞輝チームを夏の甲子園初出場へと導いた2年生エースの堀瑞輝  一方の清宮も、堀の能力の高さを肌で感じとった。

「ヒットを打つことはできましたが、全国屈指というか、今まで対戦したなかでも、すばらしいピッチャーでした」

 この夏、早実はベスト4に進出し、清宮は甲子園通算19打数9安打(打率.474)、2本塁打、8打点という堂々の成績を残し、"怪物"にふさわしい活躍を見せた。清宮は3年春のセンバツにも出場したが、夏の甲子園はこれが最後となった。

 堀は翌年夏も広島大会を制し、連続出場を果たす。初戦の関東一高(東東京)、2回戦の富山第一と連続完投勝利。木更津総合(千葉)の早川隆久(現・早稲田大)との屈指の左腕対決となった3回戦で敗れたが、甲子園での活躍が評価され、この年の秋のドラフトで日本ハムから1位指名を受けた。

 それから1年後、高校通算111本塁打の実力を引っ提げ、清宮はプロ志望届を提出。7球団による競合の末、日本ハムが交渉権を獲得し、清宮はプロ入りを果たした。

 奇しくも、日本ハムのドラフト1位としてプロの門を叩いた堀と清宮。彼らが目指すのは日本一、そして日本ハムの"黄金時代"だ。

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