2019.03.22

平成最後の甲子園に本命ナシ。
大混戦のセンバツで優勝候補はここだ

  • 田尻賢誉●文 text by Tajiri Masataka
  • 大友良行●写真 photo by Ohtomo Yoshiyuki

 これ以外には、三振を奪える球威あるエースを持つ春日部共栄、津田学園、履正社、明石商の戦いぶりにも注目。

 春日部共栄・村田賢一、津田学園・前佑囲斗(まえ・ゆいと)はともに140キロオーバーの速球を持つ上に制球力がある。履正社・清水大成はやや安定感に欠けるが、左腕から最速145キロをマーク。好調だと手をつけられない投球をする。明石商・中森俊介は昨夏の甲子園で1年生ながら145キロを記録。ひと冬越えての成長が楽しみだ。

 冒頭に触れたように、絶対的な力を持つチームが不在。それだけに、ダークホースの上位進出も十分にありえる。平成最後の甲子園大会となる第91回センバツは3月23日に開幕。全力プレーで最後まで目が離せない接戦が続くこと、盛り上がることを期待したい。

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