山本昌がレジェンド解説。100回大会の
マウンドで輝いた13人の好投手

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • 岡沢克郎、大友良行●写真 photo by Okazawa Katsuro、Ohtomo Yoshiyuki

初戦で二松学舎大付に敗れたが、常時140キロを超すストレートが魅力の広陵・森悠祐初戦で二松学舎大付に敗れたが、常時140キロを超すストレートが魅力の広陵・森悠祐森悠祐(広陵3年/175cm75kg/右投右打)

バッターがタイミングを取りづらい一瞬遅れてくる腕の振りがいいですね。リリースポイントは低いですが、ボールの走りはいいし、体の力の強さも感じます。スピードもコンスタントに140キロ台後半が出ていますね。プロに進んだとしても、早い段階でリリーフとして出てこられる力を持っていると思います。今はリリースでボールを押して投げるタイプなので、前で叩けるようになるともっといいボールが投げられるようになるでしょう。

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