2014.08.26

【リトルリーグ】日本勢の3連覇ならず。3位で大会終える

  • カルロス山崎●文・写真 text & photo by Carlos Yamazaki

 その言葉通り、翌日(日本時間8月25日)に行なわれた3位決定戦で日本は、米国ウエスト代表(ネバダ州)を5-0で下し、大会3位で全日程を終了した。

3位決定戦で今大会初ヒットを放った三ツ井龍馬

 世界一をかけたワールドシリーズ・チャンピオンシップで登板することはできなかったが、この試合の先発マウンドに上がった高橋卓央(13歳)は初回からストレートとカーブで相手打線を圧倒。6回を3安打無失点、11奪三振の快投を演じた。また、打っても4回に先制のソロ本塁打を放つなど、高橋の投打にわたる活躍で日本が快勝した。

 ただ、この試合の最大のハイライトは、ここまで唯一ヒットが出ていなかった三ツ井龍馬(12歳)が4回に待望の初安打を放った場面だ。ベンチ入りしている14人全員にヒットが出たことに関して日高監督は「今日は、(三ツ井)龍馬にヒットが出て本当に良かった。僕がベンチを飛び出すなど、僕がいちばん喜んでいたみたいです」と笑顔を浮かべた。

 大会が終わり、双子の冨田進悟、健悟(ともに12歳)、そして駒場優太(11歳)の3人以外は、リトルリーグを卒団となる。金森優は「このチームでやる最後の試合を、ちゃんと楽しんで出来たので良かった」と振り返った。世界一こそ果たせなかったが、選手たちの表情には充実感があふれていた。