日本競輪選手養成所の卒業記念レース間近 大学や高校日本一らが出場 ボート競技出身者がまさかの優勝候補筆頭 (4ページ目)

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  • 木鋪虎雄●撮影 photo by Kishiku Torao

【Profile】
森田一郎(もりた・いちろう)
2001年2月1日生まれ、埼玉県出身。小学生時代からモトクロスをやり始め、中学ではテニス部で活躍。高校で自転車部に所属し関東大会ケイリン1位となった。大学でも自転車競技を続け、4年時に国体ケイリン1位に輝くなど数々の好成績を残す。卒業後に日本競輪選手養成所に入り、第2回、第3回の記録会でゴールデンキャップを獲得。第1回トーナメントで優勝した。

仲澤春香(なかざわ・はるか)
2001年4月10日生まれ、福井県出身。小学生時代に野球をやり、中学ではバスケットボールに励む。高校からボート競技を始め、世界ジュニア選手権に2年連続出場、ダブルスカルで8位と好成績を収め、全国高校選抜大会2年連続優勝の結果を残す。実業団でもボート競技を続けるが、心身の不調により1年半で競技から離れ、自転車競技に転向。日本競輪選手養成所に入ると、第1回、第3回の記録会でゴールデンキャップを獲得。2回のトーナメントでともに優勝を飾る。

中島瞳(なかじま・ひとみ)
2004年9月27日生まれ、埼玉県出身。幼いころからマウンテンバイクを始め、中学ではウエイトリフティング部に所属。全国中学校体育大会で入賞を果たす。高校では自転車競技部でトラック競技に励み、3年時にインターハイケイリン1位、全日本ジュニアケイリン1位の成績を残す。さらにアジア大会のマウンテンバイクで3位にもなった。卒業後に日本競輪選手養成所に入り、第3回の記録会でゴールデンキャップを獲得している。

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