【続・東京マラソンへの道】中島彩「春の強風に負けないためのひと工夫」

  • 中島彩●文・写真 text & photo by Nakajima Aya

風の強い春のランニングにウインドブレーカーは欠かせません!風の強い春のランニングにウインドブレーカーは欠かせません!市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちは! 「走るフリーアナウンサー」の中島彩です。みなさん、今日も走っていますか? 雨の止まない寒い日があったり、晴れていても風の強い日があったり、本当に「春の天気」は変わりやすいですよね。しかし、せっかく暖かくなってきたのだから、外に出てランニングを楽しみたい! というわけで今回は、変わりやすい春の天気に負けない対処法を紹介します!

 題して、「RUN×春の天気」。今回は、7つのチェックポイントを作ってみました!

(1)ウインドブレーカーは必須!

 走ると暑くなると想定して、半袖でランニングを開始。しかし1時間経っても、身体は冷たいまま......。無理して半袖でランニングをした結果、お腹が痛くなった経験、私はよくあります。どうやら、脇の下から腰にかけて当たる春の強風が、身体の冷えにつながるみたいです。いくら気温が高くても、風の影響で体温は思っていたよりも上がらない......。そのため私は、薄手のウインドブレーカーを用意しています。小さく畳むとポケットに入るので、持ち運びに便利です! 袖のないベストのウインドブレーカーを着るだけでも、冷えから身体を守ってくれますよ。

(2)キャップやサングラスには、手作りゴム&ストッパーを!

 春は日差しが強く感じるので、紫外線対策のキャップやサングラスは必須です。しかし、春の突風で飛ばされてしまうこともありますよね! また、キャップが車道に飛んでいくと、とっても危険です。そんなわけで私は、身体から離れないよう、キャップやサングラスに「ゴム」や「ストッパー」をつけます。しかし、「買うのはちょっと......」と言う方、小学校のころに被った紅白帽子のゴムが100円ショップで売っています! あのタイプのゴムはよく伸びるので、風でキャップが飛ばされてもキャッチしやすいんです。私も重宝しています!

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