【今日は何の日?】アルベールビル五輪で複合団体が金

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • photo by picture alliance/AFLO

残り100メートルの地点で優勝を確信した荻原健司は、日の丸を手にゴールインした残り100メートルの地点で優勝を確信した荻原健司は、日の丸を手にゴールインした
【1992年2月18日】
冬季五輪で日本、2個目の金メダル

 2月12日に行なわれたノルディック複合個人戦では荻原健司の7位が最高だった日本勢が団体で奮起した。

 前日、日本は得意のジャンプでは三ヶ田礼一、河野孝典、荻原の3人が好記録を連発、2位オーストリアに大差をつけた。この日のクロスカントリーは時間にして2分27秒のリードでスタート。三ヶ田、河野がリードを守り、最終走者の荻原も危なげなく逃げ切った。

 札幌五輪ジャンプ70m級の笠谷幸生以来、日本に冬季五輪で2個目の金メダルがもたらされた。

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