【NFL】愛人関係に終止符を打ち、スーパーボウルで有終の美

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿53

 先日、スーパーボウル制覇を最後に、現役生活にピリオドを打ったボルチモア・レイブンズの名ラインバッカー、レイ・ルイス(37歳)。そんなルイスがスーパーボウルの2日前、愛人との養育費訴訟にもピリオドを打っていたことが判明した。

 愛人とその子どもに対し、100万ドル(約9500万円)以上を支払っていたルイス。しかし、愛人側はそれを不服とし、さらなる養育費を要求していた。幾度となく交渉を行なうも、和解には至らず。裁判は2年以上の長期戦となっていた。

 しかし、スーパーボウル2日前になって、突如、愛人側からルイスの弁護士に連絡が入り、提訴を取り下げたという。どんなやり取りがあったのかは不明だが、長きに渡る裁判はようやく決着。肩の荷が下りて楽になったルイスは、スーパーボウルで活躍してレイブンズを勝利に導き、有終の美を飾った。

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