祝リオ出場。元選手・じゅんいちダビッドソンが語る「水球あるある」

  • photo by Murakami Shogo

元選手だからこその「水球あるある」を語ってくれたじゅんいちダビッドソンさん元選手だからこその「水球あるある」を語ってくれたじゅんいちダビッドソンさん 水球男子日本代表"ポセイドンジャパン"が1984年ロサンゼルスオリンピック以来となる、32年ぶりの五輪出場を決めた。するとこの快挙にたくさんの祝福の声が上がる一方で、意外な人物が水球経験者であることにも注目が集まった。

 その人物は、サッカー日本代表の本田圭佑のものまねネタでブレイクし、R-1グランプリ2015で見事優勝を飾った、じゅんいちダビッドソン氏だ。本田の印象からサッカー経験者に思われがちだが、意外にも高校、大学では水球に打ち込んでいたという。もちろん、今回のポセイドンジャパンの活躍には感動したといい、その思いを自身のブログにも綴っていた。そこで、芸能界では数少ない元水球選手として、現役時代を振り返りつつ、じゅんいち氏に水球の魅力を語ってもらった。

――さっそくですが、リオ五輪出場を決めたポセイドンジャパンにひとことお願いします。

「まずは本当におめでとうございます!リオでの本戦もがんばってほしいですね!これをきっかけにして、水球というスポーツの魅力を世間に広めてほしいです!数年前にワールドリーグ予選が東京体育館で行なわれたときに観戦に行きましたが、その時は(今回の)逆のスコアくらいで中国に敗れていたような記憶があります。その差を埋めるどころか追い越したんですから、すばらしいのひとことです!」

――今回のリオ出場が決まるまで、決してメジャーとは言えなかった水球をじゅんいちさんが始めたきっかけは?

「実は、高校に進学して、水泳でもやろうかな?と思って入部したところが水球部でした。しかも一度入ると辞められないという伝統のある厳しい部でしたので、そのまま続けることになりました」

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