【NBA】マジック・ジョンソンの息子は同性愛者だった

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿63

 1980年代にロサンゼルス・レイカーズを5度優勝に導き、2002年に殿堂入りを果たしたマジック・ジョンソン(53歳)。現在はメジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースのオーナーグループに名を連ね、ビジネスマンとして多方面で活躍している。1991年、HIV感染を理由に現役を引退したが、その年に結婚した妻・クッキーとの間に長男が誕生。そのとき生まれた息子、アービン・ジョンソン3世(20歳)が同性愛者だと報じられた。

 現在ニューヨーク大学に通うアービン(通称EJ)は、ロサンゼルスの繁華街でボーイフレンドと手をつないでいるところを突撃取材された。レポーターに話しかけられると、女性のような仕草で応対したという。

 この報道を踏まえて、父・マジックは「息子を支持する」と表明。「私と妻はEJを愛しているので、私はあらゆる手段で彼を支援する。EJは私たちの誇りだ」と語った。マジックはHIV感染を発表した当時、一般認識の低さから、「マジックは同性愛者か?」と疑われた過去を持つ。しかしマジックは、「私は複数の女性と関係を持ったが、ゲイではない」と否定している。

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