【格闘技】ハリウットNo.1アクションスターは元窃盗団?

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿174

「ザ・ロック」のリングネームで愛され、1990年代後半から2000年代前半にかけてWWEのスターとして君臨したプロレスラーのドウェイン・ジョンソン(42歳)。2000年代からは俳優業にも興味を示し、2002年には『スコーピオン・キング』で初めて主演を務めた。

 その後もハリウッドから引っ張りダコで、アメリカ経済誌『フォーブス』が今年7月に発表した「最も稼いだ俳優ランキング」で、ジョンソンは2位にランクイン。『アイアンマン』などで主演を務めるロバート・ダウニー・Jr(49歳)に次ぐ、推定5200万ドル(約55億4000万円)を1年間で稼いだとのこと。

 そんなハリウッドナンバー1のアクション俳優が、実は10代のころに窃盗団にいたことを告白した。厳しい環境で育ったジョンソンは、14歳で実家を追い出された後、ハワイの窃盗団に加わり、観光客の金品を奪って高額で売り飛ばしていたという。だが、17歳までに8~9回逮捕されたとき、プロレスと出会って窃盗団を辞めたとのこと。

 波乱万丈の人生を歩んできたジョンソンは先日、映画のプレミア上映会のために12年ぶりに来日。主人公を演じた映画『ヘラクレス』では、プロレスで鍛えた見事な肉体を披露しているという。

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