【競馬】中山金杯は、タッチミーノットで「お年玉」をゲット!

タッチミーノットが中山金杯で波乱を起こすか!?タッチミーノットが中山金杯で波乱を起こすか!?元ダービージョッキー
大西直宏が読む「3連単のヒモ穴」

 新年、明けましておめでとうございます。

 競馬サークル内では、1年を通して休みらしい休みは皆無で、忙しい日々が続いていきます。それでも元日だけは、やはり特別な一日。挨拶まわりなどをこなして別の意味で忙しいのですが、気持ちを切り替える、いいきっかけの日になります。新たな一年、今年もよろしくお願いいたします。

 さて、年明け最初の競馬は、1月5日に始まります。この日は、競馬関係者の方なら「競馬元日」、そして競馬場に訪れる方にとっては「初詣」といったところでしょうか。

 その初日に行なわれる今年最初の重賞は、中山金杯(中山・芝2000m)です。

 トップクラスのオープン馬は年末のビッグレースに出走するので、例年「一線級」と呼ばれるほどの馬はあまり出てきません。そのうえ、ハンデ戦のため、毎年波乱の傾向にあります。過去10年でも、馬連で3桁配当での決着はなく、3連単は過去8回中4回が1000倍以上の配当となり、20万円や30万円を越える高配当も飛び出しています。的中した方にとっては、本当に大きなお年玉となりますね。

 そして今年も、波乱が予想される大混戦のメンバー構成です。そんな中、「ヒモ穴馬」に狙ってみたいのは、毎日王冠3着(2012年10月7日/東京・芝1800m)以来の出走となる、タッチミーノット(牡7)です。

 過去に惜しい競馬が何度かあったものの、重賞はいまだ未勝利です。とはいえ、明けて7歳という年齢のわりには、まだ21戦しかレースを走っていないため、まだまだ余力はあると思います。これから活躍する可能性も十分にあります。

1 / 2

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る