身長223センチ、体重236キロ――大男が集まるプロレス界にもおいても、ひときわ異彩を放った大巨人、アンドレ・ザ・ジャイアント。「世界8番目の不思議」「人間山脈」「ひとり民族大移動」など、数々の異名を持ち、その圧倒的な存在感と確かなレスリング技術で、アメリカ、日本のマットで活躍した。
初来日は1970年、モンスター・ロシモフのリングネームで国際プロレスに参戦。74年にはアンドレ・ザ・ジャイアントとして新日本プロレスのリングに上がり、アントニオ猪木らと死闘を演じた。また81年に田園コロシアムで行なわれたスタン・ハンセンとの一戦は、日本プロレス史上最高の外国人名勝負として今も語り継がれている。
その後はアメリカを中心に活躍していたが、90年に久しぶりに来日し、ジャイアント馬場とタッグを結成して話題を呼んだ。そして93年、父親の葬儀のために故郷・フランスに戻っていたアンドレだったが、急性心不全のためパリのホテルで息を引きとった。46歳だった。




















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