日本代表監督の会見が楽しみに。アギーレ名言集

  • 山本孔一●文 text by Yamamoto Koichi
  • photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA

 8月11日にも来日するといわれる新生日本代表監督、ハビエル・アギーレ。第一声で、彼は何を語るのだろうか。監督が輝く場といえばまずピッチだが、ちょっと口の悪いメキシコ人監督がスペクタクルを見せてくれる可能性は記者会見場の方が高い。アギーレがこれまで会見などで残した名言(迷言)をいくつかピックアップしてみた。

スペイン時代からスラングの多いことで知られたアギーレ監督スペイン時代からスラングの多いことで知られたアギーレ監督 まずは直近のエスパニョール監督時代(2012~2014)から。

Excelente trabajo, hijos de puta
「すばらしいパフォーマンスだったぞ、このクソ野郎ども!」
2012年12月、エスパニョールでの初采配となったグラナダ戦。0-0で終わった試合終了後、テクニカルエリアで、選手たちを放送禁止の褒め言葉で出迎えた。

Yo le contesto que me la suda
「質問に答えるが、そんなのはどうでもいいことだ」
2013年4月、オサスナに敗れ、自身の去就について質問されて。

Hijo de puta, puta madre, 'chingada' madre
「クソ野郎、最高なやつだ、クソ野郎」
2014年1月、オサスナ戦で第4審判に。本人は敬愛の念のつもりで口走ったそうだが、当の審判にはただのスラングとしてとられた。

Ahora este otro vez en la mierda
「またチームはクソったれの中だ」
2014年4月、不振のチームがアルメリア戦に敗れた後の記者会見で。とにかくスラングが多い。

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