オーストラリアにドロー。出場した日本人選手を採点する

  • 構成●スポルティーバ
  • 写真●藤田真郷 photo by Fujita Masato

日本代表、オーストラリア戦に先発したイレブン日本代表、オーストラリア戦に先発したイレブン W杯アジア最終予選、日本対オーストラリア戦が埼玉スタジアムで行なわれた。日本は後半37分、先制点を奪われたが、後半ロスタイム、本田圭佑がPKを決め、1-1で引き分けた。この結果、日本は5大会連続のW杯出場を決めた。この試合に出場した日本の選手を、サッカーライター3氏が採点した(採点は10点満点)。

W杯出場を決めるも、試合は不完全燃焼――浅田真樹

 本田がトップ下に入ったことによって、ボールの収まりがよく、落ち着いて攻撃を進められた。ブルガリア戦に比べて攻撃が中央に偏ることもなく、全体のバランスもよかった。だが、そのわりにペナルティエリアに進入する回数は少なく、決定機には至らず。確かに失点は不運な面もあったが、逆に得点には幸運があった。最低限の結果は出たが、不完全燃焼の印象は強い。

GK 川島永嗣 5
DF 内田篤人 6
  (ハーフナー・マイク) 採点なし  
   吉田麻也 5.5
   今野泰幸 5.5
   長友佑都 6
MF 長谷部誠 5.5
   遠藤保仁 5.5
   本田圭佑 6.5
FW 岡崎慎司 5.0
  (清武弘嗣) 採点なし
   前田遼一 5.0
  (栗原勇蔵)5.5 
   香川真司 6.0

※( )は途中出場

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