【内藤雄士ゴルフレッスン】軌道を安定させるコツは右肘にあり!

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第7回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

     
スイングの始動からトップまでで大切なこと

内藤雄士コーチ:以下内藤 前回のレッスンはスイングのトップとフィニッシュの形を覚えて、スイングの大枠を作りました。今回からは少し細かい動きについて説明していきましょう。

白石あさえ:以下白石 よろしくお願いします!

内藤 スイングで大切なことは、クラブの軌道を安定させることです。正しい前傾角度を作って構えた状態のクラブの角度。これがクラブをオンプレーンで振るひとつの基準になります。

白石 オンプレーンって何ですか?

内藤 スイングをしたとき、クラブのシャフトが動く面のことです。ヘッドだけを意識するのではなく、クラブ全体の動きをイメージすることがポイントになります。要するに前傾角度を作ったときに、体に対してできるシャフトの角度に沿ってクラブを振り上げて、その通ってきた軌道で振り下ろすことができれば、それがオンプレーンに振れているということになります。

白石 なんだか難しそうですね。

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