ミランCEOも絶賛した本田圭佑の「イタリア人と違うメンタリティー」 (3ページ目)
「ケイスケはとてもクレバーな青年で、イタリア人とはまるで違ったメンタリティーを持っている。どうしても彼をミランにほしいと私が思ったのは、ケイスケが優秀な選手であったからであり、今も彼はそれを証明している。
彼は自分の意見をはっきりと表明するが、そのやり方はとても丁寧だ。ケイスケはミランに残りたがっているし、ミランは彼に留まってほしい。だから彼がメルカートの対象になったことはないし、彼自身も移籍を望んだことはない。彼の今の働きには我々はとても満足している。これこそが真のホンダだ」
本田に唯一足りないのはゴールだ。リーグ戦ではすでに1年以上、ゴールから遠ざかっている。ミハイロヴィッチは彼に得点することを課してはいないが、本田自身はそれを強く望んでいるし、良好な関係となったミラニスタも彼のゴールを見たがっている。
来週の対戦相手はジェノア。奇しくも本田がかつてゴールを奪ったことのあるチームであり、今度こそはと期待が高まる。だからこそ久しぶりにこのフレーズでこのコラムを締めたい。
Forza Milan! そしてForza Honda!!!!
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