板倉滉がボランチ柴崎岳のすごさを実感。「ああいうふうになりたい」 (3ページ目)
前線にいた岡崎は、ウルグアイ戦から立て直した板倉のことを、こう見ていた。
「やることがはっきりとわかった(若手)選手は、そのストロングポイントを出そうとしてポテンシャルが引き出されていた。板倉は守備の部分がいいので、まずはそこに専念して、それからボール回しでリズムを取ろうとしていた」
そのストロングポイントを研ぎ続け、視野の広いプレーを披露するためにも、板倉は新シーズン、フローニンゲンでの出場機会を増やさねばならない。
「前から『試合に絡まないといけない』と思っていましたが、さらにその気持ちは強くなっています。こういう(ウルグアイやエクアドルのような)相手と、また絶対に戦いたい。そして、A代表でやりたいという気持ちがすごく出てきました。
そのためにも、まずはフローニンゲンでしっかりと活躍する。今はそこだけに重点を置いてやらないと。昨シーズンは試合に出られなかった悔しさがあった。それを、次のシーズンにぶつけます」
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